汚部屋やごみ屋敷には大きく2つのタイプに分類されるといわれているそうです。
①捨てられないタイプ
家電製品、家具、洋服、本などが多く収集癖がある人などに該当者が多い。
②片付けられないタイプ
食べ物の空き容器、食べ残し、使いかけ物品、などごみに埋もれているなど、掃除、片付けが苦手な方や忙しい方に多いです。
★★★①のタイプの傾向★★★
高齢の方や若者の一人暮らしの方に多いようです。
一人暮らしで給料等を自分の為に使う事ができる方に多く、気になる物をポッと衝動買いしてしまう方などは要注意です。
★★★②のタイプの傾向★★★
仕事が忙しくコンビニにお世話になっている方や、若い方、一人暮らしを始めた方などに多いようです。
今までは家族等がやってくれたことも、すべて自分でやらなければいけません。中々そこまで自分の事をいきなりできる無い人も多くい
る事も事実です。
★★★番外編★★★
こんなパターンも 【物を捨てられない高齢者】
高齢者となった親が、部屋を片付けられずにごみ屋敷にしてしまうというケース。
親が物を捨てたがらないというケースが非常に問題になっています。
これは認知症などの「精神的な問題」や、身体的に不自由という「体力的な問題」が主な原因となっているようです。
そもそも高齢者の方たちはどうして物を捨てられないのでしょうか?
高齢者の世代というのは、戦争を経験している方も多く、「物が無い時代を必死に生きてきた世代」です。
日々の食べ物ですら確保できず、幼少の頃から家族や飢えに苦しんでいる人々を目の当たりにして育ちました。
我々の若者世代とでは物に対する価値観や執着心が大きく異なるのです。
安易に我々だけの価値観だけでは計り知れない事です…
ごみ屋敷の解決は根が深い問題です。